コラム

現代人にこそ必須!?サプリメントの必要性!

サプリメントという言葉がすっかり浸透している現代ですが、逆になぜサプリメントの栄養補助食品が今はここまで普及するようになったのかご存じでしょうか。

今健康だから必要ないと思っている方もいると思いますが、現代では必要とされてきた理由があるのです。

ここではその理由についてご紹介していこうと思います!


別名”サイレントキラー”

生活習慣病と言われる現代病をご存じでしょうか。

その名の通り、生活習慣が原因で発症する疾患です。偏った食事や運動不足、過度のストレス…これらの好ましくない生活習慣によって発症のリスクが高くなってしまうのです!

そして、生活習慣病の恐ろしいところは自覚症状が無いことなのです!高血圧や脂質異常症、糖尿病など、病名は知っている方も多いのではないでしょうか?

これらの病気は、気づかないうちに進行し、脳や心臓、血管にダメージを与え、ある日突然、がんや心筋梗塞、狭心症、脳卒中などの命に関わる疾患を引き起こします!

だからこそ生活習慣病は別名「サイレントキラー」とも呼ばれているのです。

その結果、現代では、生活習慣病と言われる病気が原因で亡くなってしまったという人が多くなり、死因の約6割以上をしめているというのが現状です。

厚生労働省「令和2年(2020)人口動態統計月報年計(概数)の概況」

ではなぜ、生活習慣病が現代病と呼ばれているのでしょうか?

現代になり様々な不足があふれている

睡眠不足、運動不足、栄養不足…。現代の生活には様々な「不足」が溢れています

昔は灯がなかったから寝ていた時間でも、電気のおかげで生きていけるから睡眠不足が加速する。
昔は歩いて移動するしかなかったのに、今は電車やバスで移動できるから運動不足が加速する。

では、栄養不足は…?実はこれも、昔に比べて加速しているのです!

A_男性

でも、朝昼晩ご飯食べているので大丈夫なんじゃないでしょうか?

そう思われるのも分かります。しかし、”ご飯”の内容も重要なのです。
現代では様々な要因により、偏った食生活になってしまうことが多いのが実態です!
その理由をご説明しますね!

B_女性

なぜ現代では偏った食生活になるのか?

なぜ現代では偏った生活になるのでしょうか?その理由として3点あげたいと思います!

①科学の進歩

昔に比べて科学が進歩し、その技術が作物の品種改良にも活かされています。また、調理方法に関しても、様々なキッチン用品が発売されています

技術が進んでいるのになぜ?と思う方もいるかもしれませんが、実は逆なのです。

品種改良は人間が美味しく感じられるようにしたり、害虫に強くなったりすることを目的にした結果栄養価が下がってしまう。実は、昔のトマトに比べてビタミンCが約1/3に減少しているのです!

1985年と2005年のトマトにおけるビタミンC含有量の比較「独立行政法人 農畜産業振興機構、月報 野菜情報2008年11月ゴウ、野菜の旬と栄養価~旬を知り、豊かな食卓を~ 女子栄養大学 教授 辻村卓氏」より

そして、調理方法によっても栄養価を失ってしまいます。ほうれん草はゆでることでビタミンCが約1/2に減少してしまうのです!

日本施設園芸協会編「野菜と健康の科学」より作成

その結果昔に比べて同じような食事を取っていたとしても、ビタミンやミネラルなどの栄養素自体の摂取量は減っているのが現代なのです。

②ファーストフード普及

現代では、ハンバーガーや牛丼、フライドチキンなどのファーストフードが街中にありふれています。

ファーストフードは米国で1950年代に登場し、そこからの70年で大幅に世界の食文化を変えたのです。
そして、日本でも多くのチェーン店が展開し、早くて便利で安いというような言葉で多くの人を魅了しています。

しかしながら、米国のボストン大学の調査では、「ファーストフードの普及により、多くの人の時間の節約や費用対効果をもたらしましたが、その対価として低栄養と高カロリーな食事の摂取率を増加させた。今日のファーストフードでは健康に配慮したような商品も見受けられるが、カロリーやサイズ、塩分含有量などでは全体的にはむしろ悪化しているのです」と発表しています。

※「Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics」より

その結果、カロリーの過剰摂取や、偏った食生活になるようになっているのです。

③コンビニフードの普及

コンビニエンスストアも少し歩けば数えきれないほどの会社が存在しています。そして、コンビニで売られている商品には大量の化学調味料、添加物が使われています

代表的なもので”グリシン”という添加物があります。元々グリシンは、体内で合成できるアミノ酸です。
そのため毒性も少なく、脳の鎮静効果もあるため、人工的に作られたグリシンは、睡眠導入剤にも使われていることもあります。
また、食品に使うとごはんのつやを出す効果や保存性を高める効果があります。
そして、甘味が薄いため様々な料理や加工品に使われ、さりげない甘さから本物の味として錯覚させることが可能なのです。

しかし!その対価として実際の塩分よりも塩味を薄める作用もあるため、その味の調整のため大量の塩が用いられているのです…!
その結果、コンビニ飯を食べ続けることで、塩分過剰摂取になってしまうということなのです。


このような理由から、現代人はただでさえ野菜や果物の摂取量が不足していると言われています。(そういわれると、皆さん、肉や加工食品ばかり食べていませんか?)
それなのに、野菜や果物自体の栄養価が下がっており、茹でるや焼くという調理によって、さらに栄養価が下がってしまう。
そんな悪循環で、どんどんどんどん栄養不足が深刻化していく……。
その結果、知らず知らずのうちに栄養不足になり、生活習慣病になってしまうというのが、現代なのです。
この問題に対して登場したのが、栄養補助食品であるサプリメントなのです!

サプリメントとは?

サプリメント(supplement)はその名の通り、「補う」という意味です。
栄養不足になりがちな現代での、アスリートやボディビルダーはもちろん、今となっては美容や健康、アンチエイジングを意識する一般の方まで、広く摂取するようになっています。

サプリメントは医薬品ではなく、食品という分類になりますので、病気を治療するという意味で使われるということではなく病気にならないように予防するという意味で使われています。また、サプリメントは役割や目的によって大きく3種類に分類されます。

・ベースサプリメント
 体に必要なビタミンやミネラル、アミノ酸や食物繊維など、5大栄養素と言われる栄養素を主として、身体の基礎となる構成栄養素を含むサプリメントを指します。
・ヘルスサプリメント
 健康維持や美容などの為に利用する栄養素である、イソブラボンやセサミン、カテキンなどの成分を多く含んだものを指します。
オプショナルサプリメント
 ウコンやマカ、ブルーベリーやグルコサミンなどの体調回復のための成分を多く含んだものを指します。

現代では、利用状況も年々増加し、約3割の人が毎日サプリメントを摂取している状況になります。以前にサプリメントを摂取したことがあるという方に至っては約8割もいます。

消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査(アンケート調査)平成24年5月 消費者委員会

加えて、大人だけでなく、子供用のサプリメントも存在しており、身体の成長、脳の発達を促進するために、約8〜10%程度の親が子供にサプリメントを与えています

「幼児にサプリメントは必要ですか?」 国立健康・栄養研究所 情報センター 健康食品情報研究室(PDF)

美容や健康など、身体に関しては、問題が起きてしまってからではもう遅い!当たり前のように摂取する人が増えている現代ですので、あなたも飲んでみてはいかがでしょうか?

そして、その問題をいち早く察知し、サプリメント大国でもあるアメリカで北米初のマルチビタミン・マルチミネラルサプリメントを開発したのがAMWAYのNUTRILITEなのです。
NUTRILITEについては別で書いていこうと思います!

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